YUUです。
いきなりですが、「疾風アフィリエイト」はもう稼げない教材です。
発売当時では稼げたノウハウではありますが、少なくとも現時点では通用しなく稼げません。
詳しくは後述しますが、現在の検索エンジンのアルゴリズムの変化に、全く対応できていないことが理由の1つです。
その為、今から購入して実践した場合、ほぼ間違いなく「稼げない」でしょう。
では、詳しく解説して行きますね。
現在、疾風アフィリエイトは販売終了しています。
目次
疾風アフィリエイトの内容

疾風アフィリエイトは、無料ブログの量産で稼ぐ手法の教材です。
制作者は、「込山剛史さん」という方。
主に、楽天アフィリエイトやアマゾンアフィリエイト、yahooショッピングアフィリエイトなどの商品を扱い、収益化を狙うノウハウになっています。
これらの広告は、運営会社が知名度が高いので商品が売れ易いメリットがある反面、得られる報酬単価が凄まじく低いデメリットがあります。

その為、1つ1つが少ない報酬を稼ぐブログを「量産」し、コツコツ収益を増やして行くタイプのノウハウです。
報酬単価が低いので、稼げる金額は現実的な「月数万円~数十万円位」が限度となっています。
また、パソコン初心者でも実践できる様に、アフィリエイト教材としては斬新な「タイピング」などを学べる項目もあり、初心者に優しい教材である点が特徴ですね。
僕は、今まで多くのアフィリエイト教材を購入したり、調べても来ましたが、この様な特典は見たことがありません。
「収益化のノウハウ」に関しても、巷で溢れる胡散臭いアフィリエイト教材と違い、(発売当時は)かなり再現性の高い手法です。
その為、「優良教材」だったと言えるでしょう。
数年前までは疾風アフィリエイトは稼げました

疾風アフィリエイトは、発売当時に関しては「非常に再現性の高い教材」でした。
基本的に初心者向け教材である為、アフィリエイトの基礎知識から収益化の流れや方法など、具体的に詳しく学べる内容になってます。
アフィリエイト初心者の大半は「月収100万円」など、大きな金額を目指しますが、その様な稼ぎは基礎を徹底的に学んで少ない報酬をコツコツ積み重ねないと、まず得られません。
その為、最終的に大きく稼ぎたい場合は、「初めに学ぶべき知識」が詰まった教材だということ。
ただし、アフィリエイトの基礎中の基礎が大半なので、既に一定金額を稼げている人には退屈な内容です。
疾風アフィリエイトで学べるノウハウを簡潔に言うと、「300文字程度」の記事を量産し、アフィリエイト広告を貼るだけの手法になります。

一応これ自体はまっとうな稼ぎ方であり、一時期はペラサイト量産だけで「月収数百万円」を稼ぐ人も居た程、確立された手法でした。
ただしそれは、疾風アフィリエイトのノウハウではありません。あくまで「ペラサイトでも稼げた」という意味です。
疾風アフィリエイトの場合、綿密な戦略を練って行う他のペラサイト手法とは違い、より「機械的」で初心者でも実践出来る内容になっています。
悪く言えば、質を捨ててブログ量産を行う、「数打ちゃ当たる手法」ですね。
その為、月収数百万円レベルは難しいものの、努力次第では「月数十万円位」までは目指せるノウハウです。
また前述の通り、パソコンのタイピングも学べる項目もあるので、まっさらな「パソコン初心者」の方でも問題なく実践できる内容です。

既にパソコンを使える人と違い、まずは「パソコン操作」に慣れなければいけない為、スタートが出遅れますから。
因みに僕がアフィリエイト始めた頃は、この疾風アフィリエイトの存在は知らなかった為に「自己流」で何とか頑張りましたから、この特典は当時の僕からすれば羨ましいですね。
よってこの疾風アフィリエイトは、
- アフィリエイト初心者でも学べる基礎からの解説
- 高度なノウハウは少なく、初心者でも出来る機械的な作業
- パソコンのタイピングを学べる特典
これらの要素が詰まった、「優良アフィリエイト教材」でした。
しかし、現在においては全く通用せずに「稼げない教材」になってしまったのです。
現時点で疾風アフィリエイトは稼げない理由とは?

疾風アフィリエイトは、今はもう稼げない教材です。
その理由は、以下の2つ。
- 検索で上位表示される際の基準や難易度が上がったから
- 報酬単価が低い案件でしか稼げないから
検索で上位表示される際の基準や難易度が上がったから
1つ目は、検索で上位表示される際の「基準」や「難易度」が上がったから。
疾風アフィリエイトは、「ブログ」を使って稼ぐ手法です。
つまり検索エンジンを利用する為、必然的に検索エンジンのアルゴリズムの変化に対応する必要があります。
しかし疾風アフィリエイトは、2012年発売の教材。
検索エンジンは常に進化しており、上位表示のアルゴリズムも今や「2~3か月単位」で変化し続けています。

主に、検索エンジンで上位表示しにくなる要素として、以下の2つがあります。
- 無料ブログは上位表示されくくなった
- 文字数が少ない記事は上位表示されにくくなった
これって、2つとも「疾風アフィリエイトの手法」に、モロに被っています。
現在は、「Wordpressブログ」が圧倒的に有利であり、いわゆる稼げるキーワードはほぼ全て、Wordpressブログが独占していますから。
「無料ブログの量産」で稼ぐスタイルの疾風アフィリエイトは、もうほぼ通用しないのです。
また、「文字数が少ない点」も上位表示に不利です。

他のライバル記事は、最低でも「2000文字」は書いている為、必然的に検索意図を満たしやすいコンテンツになり、上位表示の可能性が高まりますからね。
よって、「少ない文字数」で記事を書く疾風アフィリエイトの手法は、今は稼ぎにくくなったということ。
他にも、疾風アフィリエイトでは「自演被リンク」を行い、無理矢理上位表示を狙う手法も学べます。
これは、大量に作った無料ブログから各ブログに「リンク」を貼り、検索エンジンに
と「錯覚」させて評価を得ることで、上位表示を狙う手法です。

つまり、疾風アフィリエイトのノウハウは、今の検索エンジンでは上位表示が難しく「稼げない」ということです。
報酬単価が低い案件でしか稼げないから
2つ目は、「報酬単価が低い案件」でしか稼げないから。
疾風アフィリエイトで扱う商品は、知名度があるので売れ易い代わりに、得られる報酬単価が超低いです。
これは主に、楽天アフィリエイトやAmazonアフィリエイト、yahooショッピングアフィリエイトなどですね。

一応この案件でも、大量のアクセスを集められるキーワードで上位表示出来れば、この単価でもそれなりに稼ぐことは可能です。
しかし前述の通り、現在は無料ブログで「稼げるキーワード」での上位表示は難しくなったので、やはりまともには稼げないです。
これが、「報酬単価の高い商品」を扱って成約できれば、少ないアクセスでもまとまった金額を稼ぐことは出来ます。
でも、高額商品を成約させる為には「高度なスキル」が必要なので、初心者向け教材である疾風アフィリエイトでは、それを学ぶことは不可能です。
因みに、クリック型広告の「Googleアドセンス」も簡単に報酬を得る初心者向けの手法ですが、これも同じく報酬単価が低いので大して変わりません。
1クリック「数十円程度」であり、まあ数千円の商品を売るよりは若干マシな位で、そこまで大差は無いです。

よってこれも、今は疾風アフィリエイトが稼げない理由の1つですね。
まとめ

ここまで、疾風アフィリエイトが「今は稼げない理由」について、お話ししました。
大前提として、2012年の発売当初~2016年位までは、文句なく「稼げるノウハウ」だったと思います。
その当時は、無料ブログでも「稼げるキーワード」で上位表示出来ましたし、無料ブログでも【月収100万円以上】を稼ぐ人はゴロゴロ居ましたから。

自演の被リンクも、検索エンジンが賢くなかったのでバレることは少なく、「ブラックSEO」という名で大半のアフィリエイターが実践し稼いでいましたから。
しかし、2017年辺りの「パンダアップデート」で突如アルゴリズムが大幅に代わり、薄い記事やブラックSEOを行うブログサイトは【検索圏外】に飛ばされました。
その後も、「数年に一回」大きなアップデートが来て、年々厳しくなり今は「2~3か月位」で変わる傾向があります。
よって、今は疾風アフィリエイトの手法の大半が通用せず、稼げなくなったのです。
現在、疾風アフィリエイトは「販売終了」しています。
あなたが今からアフィリエイトで稼ぎたいなら、「現在の検索エンジンに対応したノウハウ」を学んで実践するしかありません。