今回のメールでは、「コンテンツ販売で外注して良いものダメなもの」というテーマでお話しします。
コンテンツ販売における外注とは、特定の媒体の運用や作成などを業者に依頼することを指します。
外注することでお金が掛かる代わりに作業効率が上がり楽になったり、素人では作れない様なクオリティが高いものが出来上がるメリットがある訳です。
しかし、コンテンツ販売においては「成果を出す」という定義において外注して良いものとダメなものがあります。
これが分からないと「高額のお金を掛けても成果が出ない」という最悪の結果になりますので、ぜひ今回知っておいて下さい。
それが以下の通り。
- 広告運用
※一部条件あり - ヘッダーやバナー画像作成
・メルマガ登録ページや商品LP
※一部条件あり
・メルマガ(ステップメールなど)
では1つずつ解説して行きます。
目次
外注していいもの
・広告運用
※一部条件あり
・ヘッダーやバナー画像作成
広告運用の外注とは、WEB広告集客の運用を広告代理店に依頼することです。
大抵は使用する広告費の約20%程を業者に支払うことで利用できます。
※中には広告費の20%+売上の数%というナメた条件の業者が存在するので、注意が必要です。
広告代理店を利用するメリットとしては、以下の通り。
- 良い代理店を見つけることが出来れば運用の手間が掛からず完全放置で自動集客できる
- 広告運用専門の代理店なので広告アカウント停止や凍結を回避しやすくなる、またはされても復活が容易
この様に、集客の手間が掛からずかつ安全に運用できる訳です。
まあfacebook広告であれば自分でも自動集客が出来ますが、それなりにパフォーマンスをチェックしたり若干の管理の手間は掛かります。
実際はスマホのアプリでチェックできるので大した手間ではないですが、これすらも面倒な人には向いていますね。
なので、本当の意味で完全に放置で集客したい場合は広告代理店を使うのが良いですね。
そして2つ目が広告代理店を利用する最大のメリットで、広告運用の専門業者が運営するので広告アカウントの停止や凍結のリスクが低く仮にされても復活が容易な点です。
広告を運用する際は特定の媒体のアカウントの作成が必要であり、規約に沿って正しく運用しないと停止や凍結の処置をされてしまいます。
そして最悪の場合、自分の個人情報では永久にその媒体でアカウントを作れなくなり集客の手段が減ってしまうのです。
しかし、広告代理店は広告運用の専門家なのでその対策は朝飯前であり、万が一凍結されても新規でアカウントを容易に作成できる環境がありますから最も安全に広告運用が出来る方法ですね。
利用方法としては、完全に代理店に任せっきり、または自分でも運用しつつリスク回避として代理店にも運用を任せる場合の2パターンがありますね。
因みに、僕は今の所は自分で運用しています。
今の所一度も停止や凍結されたことが無いですしパフォーマンスのチェックなども大した手間では無いからです。
とは言え、検討はしていますが。
そして、次は「一部条件あり」と記載した点についてお話ししますね。
それは、「一度自分で運用して広告経由で成果を出したあとに代理店を利用すること」というものです。
広告代理店というのはあくまで広告運用のプロなので、販売マーケティングのプロでは無い場合が多いです。
その為、そもそもがあなたの仕組みから広告経由で商品が売れたことがない場合、代理店を利用しても手数料が掛かるだけで何の成果も出せない可能性が高いのです。
だからこそ、
一度自分で運用して成果を出してから、そのノウハウを基に代理店を利用することが必須です。
また、広告代理店は基本的に広告費を増やして貰える程に自分たちの儲けになりますから、あの手この手を使って広告費を増やす為の提案や営業を掛けて来ます。
あちらもビジネスなので仕方が無いことですからね。
しかし、中には何の意味もないことも良くあり無駄に高額なお金を支払う羽目になる例も良くあります。
この場合、自分で運用したことがないとその判断が出来ないので良いように使われてしまうんですよ。
でも、自分で運用して広告の仕組みや成果を出すパターンをある程度把握していれば、その様な提案を拒否して被害を回避できるのです。
よって、広告代理店を利用する際はまず自分で一度運用して成果を安定して出せる様になってからがおすすめです。
外注してはダメなもの
・メルマガ登録ページや商品LP
※一部条件あり
・メルマガ(ステップメールなど)
次は、外注してはいけないものの解説です。
メルマガ登録ページや商品LPは、ランディングページ作成業者に依頼すればデザイン性がプロレベルのものを作って貰えます。
しかし、あなたがコンテンツ販売初心者であったり経験はあっても一度も商品が売れたことが無い、売れたことがあっても成約率が低い(1〜2%)という場合は、外注はNGです。
何故なら、広告代理店と同じくランディングページ作成業者はWEBデザイナーとしての専門家であり、マーケティングのプロでは無いからです。
その為、綺麗なページを作って貰ったとしてもあなたの仕組みがダメであれば何の成果も出せないのですよ。
理由としてはメルマガ登録ページや商品LPで成果を出す為に必要なのは、「戦略や構成が9割でデザインは1割」だからです。
事実、僕は高額な費用を払って綺麗なページを作って貰ったことがあるのですが、1つも商品は売れませんでした、
しかし、正しいノウハウを学んでwordpressで自分でページを作った際はシンプルであるにも関わらず、メルマガ登録率30%、ブログ経由の集客で5万円の商品の成約率が33%という成果を出せたのです。
因みに、売ったものは同じ商品ですからね。
その為、あなたが成果を出せて居ない、または成約率が低い場合はメルマガ登録ページや商品LPを外注するのはお金をドブに捨てる様なものなので絶対にNGです、
また、成果を出せる様になった後もパフォーマンスが安定するまでは自分で作成や運用することをお勧めします。
何故なら、改善する際は定期的にページ内容を変えたりとテストの連続だからです。
業者に依頼した場合、修正の度に永久にお金が掛かりますし時間も掛かります。
しかし、wordpressなどで自分で作れば「無料」で幾らでも修正できてスピード感も早いです。
どう考えても、「後者」の方がメリットが大きいのですよ。
そして、改善に限界を感じてやりきったなと感じた場合はそのノウハウの基で外注すればいいと思います。
元の仕組み(戦略など)が優秀であれば外注によって綺麗なページが出来るのでより高い成果を出せる可能性がありますから。
よって、まとめると以下の通り。
- 広告運用
※一部条件あり - ヘッダーやバナー画像作成
・メルマガ登録ページや商品LP
※一部条件あり
・メルマガ(ステップメールなど)
これらを知った上でコンテンツ販売を実践して外注を上手く利用すると、より少ない手間で効率よく収益アップを実現できます。
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