「コンテンツ販売って何?」
「コンテンツ販売って稼げるの?」
「コンテンツ販売の仕組みは?」
「コンテンツ販売のやり方を知りたい」
当記事では、この様な疑問にお答えします。
コンテンツ販売とは、「人の役に立つ情報」をまとめて作成し販売することです。
最もメジャーなのは、文章や動画、画像を使いネット上で販売する「デジタルコンテンツ」ですね。
当記事をご覧いただいたあなたは、コンテンツ販売に興味があり稼ぎたいと思っている筈です。
とは言え、「コンテンツ販売はどうやって稼ぐのか?」、「どうやって作るのか?」「どこで販売するのか?」など疑問が多いかと思います。
よって当記事では、
- コンテンツ販売の仕組み
- コンテンツ販売の種類
- コンテンツを販売する6つのサイト
について解説します。
目次
コンテンツ販売とは?その仕組みを徹底解説
コンテンツ販売とは、主に特定の情報(知識やノウハウ)を販売することを言います。
コンテンツ販売で稼ぐ仕組みは、まずはコンテンツを作成して自分のサイトや専用の販売サイトを使って商品を掲載し、ブログやSNSなどでお客を集めてサイトに誘導し販売します。
ただし、ただお客を集めてサイトに誘導しても売れにくいので、「信用を得る発信」や「販売戦略」などの工夫が必要です。
因みに販売するコンテンツの価格は、「高額にして狭いターゲット設定で少人数に販売する方法」と、「少額にして広いターゲット設定で多人数に販売する方法」があります。
コンテンツ販売の代表的な4つの種類
一口にコンテンツ販売といっても、様々な商品形態があります。
代表的なものは、以下の4つです。
- テキストコンテンツ
- 動画コンテンツ
- 音声コンテンツ
- オンラインセミナー
テキストコンテンツ
コンテンツ販売で最もメジャーかつ作成が容易なのは、テキストコンテンツです。
これは、テキストでPDFにまとめてブログやサーバー、販売サイトにアップロードして販売するのが代表的な方法です。
パソコンに標準で入っている「office」や「word」を使えば、容易にPDFを作れるので最も小資本かつ簡単にコンテンツを作成できるメリットがあります。
作成は一番簡単ですが、2~ページではお客さんは満足しないので、「それなりのページ数」(最低でも10ページ以上)は用意する必要があります。
文章スキルに関しては、漫画や小説などの読み物形式のコンテンツの場合は、それなりのスキルが必要になります。
しかし知識(ノウハウ)に関しては、その内容のクオリティを高ければ文章スキルは不要です。
動画コンテンツ
動画コンテンツは、映像を使って販売する商品形態です。
動画は、テキストの何倍もの情報量があるので、1つの動画で何十ページもあるテキストコンテンツより高い価値を伝えることが出来ます。
現在は、テキストより動画に圧倒的に需要がある為、コンテンツ販売において最も喜ばれる商品形態です。
ただし、作成するのに録画する手間や質の高いコンテンツを作る際は機材や編集ツールが必要など、手間と費用が掛かる場合が多いです。
音声コンテンツ
音声コンテンツは、その名の通り「音声」を録音して販売する商品形態です。
この音声コンテンツは、動画ほどではないですが最低限のテロップを付ければ、テキストより多くの情報量を伝えられるメリットがあります。
音声コンテンツは録音することで、会社の通勤や学校の通学、ランニングやドライブなどでも聴ける特性がある為、確かな需要があります。
動画編集のスキルが無い、姿を表に出したくない販売者などはこの音声コンテンツを選択する場合が多いですね。
オンラインセミナー
オンラインセミナーは、予め配信する時間を決めて参加者に対しネット上でセミナーを行うものです。
参加者はどこに住んでいても自宅でセミナーを受けられるので、事務所を借りる費用や参加者の居住地などの制限が無く収入を得られるメリットがあります。
少額にして一度に多人数相手に行う場合や、高額にして毎回マンツーマンで行うなどの方法がメジャーです。
コンテンツ販売のやり方
基本的なコンテンツ販売のやり方は、以下の流れです。
- コンテンツの内容を決める
- 販売するターゲットを決める
- コンテンツを作成する
- 販売サービスに商品を登録する
- ブログ、Twitter、Instagram、Facebookなどで商品を紹介する
コンテンツの内容を決める
まずは、販売するコンテンツの内容を決めます。
この際は、必ず「需要があるもの」を基準に選択して下さい。
自分が得意なこと、知識があることを扱うのは良いのですが、そのコンテンツに需要が無ければ売れないので無意味ですからね。
おすすめは、そのジャンルが検索エンジンで検索キーワードが存在し、それなりの検索ボリュームがあるものを選択することです。
検索キーワードは世の中の需要と比例するので、この方法で選択すればまず外すことはありません。
ただし需要が高いジャンルの場合、何も考えずに作成し売ると間違いなく競合に負けるので、「差別化」などの戦略が必要です。
販売するターゲットを決める
販売するコンテンツが決まったら、「誰をターゲットにするのか」を決めましょう。
これは、扱うジャンルによって向いている形態が違うので、求められる需要に合ったものが好ましいです。
例としては、「以下」の通り。
- 動画形式が向いているジャンル
→料理、楽器演奏、英会話、スポーツ技術系 - 音声形式が向いているジャンル
→音楽配信、ラジオ系雑談 - テキスト形式が向いているジャンル
→ビジネス系ノウハウ
そのジャンルで求められる形態でコンテンツを作成することで、購入者の満足度は増えますし信用を得られるので、再度新商品をセールスする際も売れ易くなります。
「自分が購入者ならどんな形態の商品が欲しいか?」
これを基準に選択すれば、まず外すことは無いでしょう。
コンテンツを作成する
コンテンツの内容や種類が決まったら、コンテンツを作成します。
その際は、行き当たりばったりで作るのではなく、事前に「大まかな設計図」を作る方法がおすすめです。
主に「コンテンツの構成」、「各見出し」、「簡単な台本」などですね。
紙やスマホ、パソコンに一度書き出してから作成すれば、スムーズに作成できます。
例としては、「以下」の通り。
- テキストコンテンツ
→タイトル、見出しを決める - 動画コンテンツ
→全体の構成を決める(自身が出演する際はおおまかな台本を容易) - 音声コンテンツ
→全体の構成を決める、おおまかな台本を容易 - オンラインセミナー
→大まかな講義の流れを決める
販売サービスに商品を登録する
コンテンツが出来あがったら販売方法を決めるのですが、その際は2つの方法があります。
1つ目は、「専用の販売サービスに登録する方法」です。
メジャーなものでは、noteやBASEなどの他社のプラットフォームに登録し、販売と決済を代行して貰うもの。
この方法は、販売に関する面倒な工程の手間が掛からない反面、決済ごとに手数料が掛かり高めの場合が多いです。
2つ目は、「自身のブログやメルマガ」で販売する方法です。
この方法は、販売や決済に関する手間が掛かる反面、ブログ・メルマガの月額費用(無料のものもある)以外、決済に関する手数料は殆ど掛かりません。
販売サービスでは少額のものが向いていて、ブログメルマガでは高額コンテンツが向いている様に、扱うコンテンツによって向き不向きがあるので、自身に合った方法を選択しましょう。
ブログ、Twitter、Instagram、Facebookなどで商品を紹介する
コンテンツを販売する用意が出来たら、「ブログやSNS」を使ってお客を集めて宣伝します。
商品を登録したりブログで掲載しても、待っているだけではお客は来ないので自分で集める必要があります。
何の媒体を使うかは、「自分が好きな媒体」を基準に選択した方が良いです。
これらの媒体は「継続」が必要なので、好きな媒体であればそれが苦ではないでしょうから。
また、扱うジャンルに向いている媒体を使うことも必須です。
楽器演奏講座を売りたいなら、「YouTube」で発信した方が向いていますよね。
コンテンツ販売が出来る6つのサイト
コンテンツを販売が出来るサイトは、主に以下の6つです。
- infotop(インフォトップ)
- note(ノート)
- BESE(ベース)
- COROR Me(カラーミー)
- STORES(ストアーズ)
- Shopify(ショッピファイ)
infotop(インフォトップ)
infotopは、主に「情報商材系」を得意としている販売サイトです。
コンテンツ販売と言えば、情報商材系が最もメジャーですから、この業界では代表的なサービスでしょう。
初期費用は掛からず、成果報酬型である為に決済の際だけ手数料が掛かるので、販売者にリスクが無い点がメリットですね。
情報商材系は扱える販売サイトが少ないので、あなたが情報商材系を販売したい場合は、おすすめのサービスです。
note(ノート)
noteは、一般的知名度で言えば最もメジャーなコンテンツ販売サイトです。
ブログ形式で利用でき、扱うコンテンツが無料・有料と使い分けることが出来ます。
価格設定は100円~10000円、プレミアム会員では50000円までで設定可能です。
noteは記事内で「有料エリア」を設定できるので、閲覧者の興味がそそる構成で記事を書き、「続きは有料です」などの構成で記載することで、売れ易くなります。
王道のやり方は、初めは低額で販売し部数が増えたら「何万部突破!」などと記載し、徐々に価格を上げる方法ですね。
ただし、noteは規約が厳しく特に「稼ぐ系情報商材」は基本的に禁止になっています。
完全に無理な訳では無いので抜け道はありますが、最悪の場合アカウントを削除されるので、注意が必要です。
BESE(ベース)
BESEは物販系ネットショップの販売サイトでメジャーですが、コンテンツ販売も利用できます。
ただし、デジタルコンテンツを販売する際は、「Pay ID」という専用アプリをダウンロードする必要があります。
1GBまでであれば、全ての形式のコンテンツを販売することが可能です。
COROR Me(カラーミー)
COROR Meは、物販系ネットショップでは日本最大の販売サイトですが、コンテンツ販売も可能です。
主にアプリ、電子書籍、映像、音楽、イラストなどですね。
プランが幾つかあり、フリープランでは月額費用が無料なので、初めてのコンテンツ販売におすすめです。
ただし、以下の様に各プラン毎に「利用料金」が違い「容量」も決まっているので、自身に合ったものをお使い下さい。
- フリー
→月額無料、ディスク容量200MB - レギュラー
→月額4950円、ディスク容量5GB - マッハ
→月額9595円、ディスク容量100GB
STORES(ストアーズ)
STORESも、基本は物販系がメインのネットショップ開設サービスですが、コンテンツ販売も行えます。
以下の様に「2つのプラン」があります。
- フリープラン
→月額料金無料、決済手数料5% - スタンダードプラン
→2178円(クレジット払いのみ初月無料)、決済手数料3.6%
上記の様に決済手数料がスタンダードプランの方が安いので、初心者はまず月額費用が無料のフリープランで販売し、安定して売れる様になったらスタンダードプランに切り替える方法がおすすめです。
Shopify(ショッピファイ)
Shopifyも基本は物販系のネットショップサービスですが、コンテンツ販売も行えます。
ただし、デジタルコンテンツを販売する際は専用のアプリ「Digital downloads」をダウンロードする必要があります。
利用料金は、以下の通り。
- ベーシック
→月額$25 - スタンダード
→月額$69 - プレミアム
→月額$299
Shopifyには「2週間の無料体験サービス」があるので、まずは無料で使ってサービス内容を試してみるのがおすすめですね。
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