「メルマガが読まれない!」
「メルマガ読者が増えない!」
メルマガアフィリエイトを実践していると、必ず、この様な「壁」にぶち当たります。
その際、多くの初心者は、以下の様な「言い訳」をしますね。
「後発組は稼げない!」
よって、
- メルマガが読まれない
- 読者が増えない
- 商品が売れない
これらは、「間違った方法で実践していること」が原因なのです。
この記事では、メルマガアフィリエイトで効率良く稼ぐ、「7つのコツ」を解説します。
目次
メルマガアフィリエイトで効率良く稼ぐ7つのコツ
メルマガアフィリエイトで稼ぐ為には、「コツ」があります。
基本的に、メルマガを始めるのは簡単ですが、お金を稼ぐ為には、自己流では不可能なのです。
適当に登録フォームを貼って、自己流でメルマガを配信した場合、稼ぐ以前に登録すらされません。
それが、以下の「7つ」です。
- ブログなど集客元のメディアと、
メルマガのジャンルを統一する - ブログなどにアクセスを集める
- メルマガ登録を促す
ランディングページを作成する - メルマガ登録のメリットとなる、
魅力的な特典を作成する - ランディングページと
メルマガの内容を統一する - 一定期間、価値提供を行う
有益なメールを毎日配信する - 信頼が高まったところで、
扱う商品をセールスする
では、1つずつ解説しますね。
ブログなど集客元のメディアとメルマガのジャンルを統一する
まずは、ブログなど、アクセスを集める集客元のメディアと、メルマガの発信を「統一」しましょう。
仮に、ブログで集客する場合、見込み客は「特定のキーワード」で検索し、あなたの元に訪れます。
その際、「元々検索した悩みのジャンル」と、「メルマガのジャンル」がズレていれば、登録者が少なくなるのは当然の話ですよね?
よくある間違いで、ありがちなパターンは、以下のもの。
- ブログの発信ジャンル
アフィリエイトで稼ぐ系 - メルマガの内容
転売で稼ぐノウハウやコツ
投資で稼ぐノウハウやコツ
- ブログの発信ジャンル
ダイエット系ノウハウ - メルマガの内容
筋トレノウハウやコツ
例①では、「ジャンル自体」がズレています。
ただし、アフィリエイトで稼ぐ系のブログで、
適しているのは転売なので、
初めに実践しましょう!」
などと「見込み客を教育する流れ」を作った上で、メルマガに誘導するのであれば、良いと思います。
例②でも、筋トレは「ダイエット効果」もあるので、発信次第ではメルマガ登録して貰うことは可能です。
しかし、どちらにしても、「ブログとメルマガの発信を統一」させれば、集まる読者は数倍以上になるのは、言うまでもありません。
よって、効率よくメルマガアフィリエイトで稼ぐ為には、以下の様に「ジャンルを統一」させましょう。
- ブログの発信ジャンル
ブログアフィリエイトで稼ぐ系 - メルマガの内容
ブログアフィリエイトで
稼ぐノウハウやコツ
- ブログの発信ジャンル
筋トレ系ノウハウやコツ - メルマガの内容
筋トレノウハウやコツ
ブログなどにアクセスを集める
当たり前ですが、集客元のメディアに「アクセス」がなければ、メルマガ読者は増えません。
当然、この状態では、幾らメルマガを発行しても、稼ぐことは不可能です。
しかし、ここに気付いていない初心者が多いのも事実です。
その為、
メルマガフォームを貼っているのに、
何で読者が増えないんだろう?」
そもそもアクセスが無いのに、こう悩んでいる初心者は意外と多いです。
最大の原因は、始めて作ったブログで、アクセス解析である「アナリティクス」を設置していなかったことですね。
理由は、ただ単に「面倒だから」というもの。
ブログ初心者の頃は、「記事を書けば勝手にアクセスが集まる」と思い込んでいたのです。
よって、まずは集客元となるブログなどを育てて、上位表示記事を手に入れ、「安定したアクセス」を集めてからメルマガを実践しましょう。
メルマガ登録を促すランディングページを作成する
上位表示記事を獲得し、ブログに安定したアクセスが集まったら、「ランディングページ」を作成しましょう。
「ランディングページに必要な要素」は、以下の6つです。
- メルマガ登録をして、
読者が得られるメリットの記載 - 配信するメルマガの内容
- 特典があればその内容
- 個人情報保護の記載
- 特定商取引法の記載
- 配信者の個人情報
(氏名や住所など)
まずは、メルマガ登録することによる、「読者が得られるメリット」を伝えます。
メルマガ登録の際は、「アドレス入力の手間」や、「売り込みばかりの迷惑メールを送られるリスク」があります。
よって、「それを感じさせないメリット」を掲示することで、登録率を上げることが出来るのです。
また、「特典」を付けられるのであれば、その内容を記載しましょう。
そして、当然ですが、「登録後、自分が配信するメルマガの内容」を伝えます。
あとは、登録されるアドレスを外部に流さないなど、以下の内容を記載して下さい。
- 「個人情報管理の旨」
- 「特定商取引法の記載」
- 「メルマガの配信者である、
あなたの氏名、住所、連絡先」
特定商取引法の文章などは、「ネット検索」すれば幾らでも出て来きます。
これが無ければ「法律違反」ですし、読者からの信頼も得られないので、必須です。
当然、この状態で稼ぐことは難しいので、必ず記載しましょう。
メルマガ登録のメリットとなる魅力的な特典を作成する
メルマガアフィリエイトを行う際は、「魅力的な特典」を作成することで、登録率が増大します。
この「特典」は、発信ジャンルに関連したノウハウなどを、PDFや動画にして、無料配布するものです。
一応、ランディングページでも、メルマガ登録のメリットとなる有益な情報を記載しますが、PDFや動画という、「リアルなプレゼント」を配布することで、より「価値」を感じて貰えます。
有益なメールという漠然としたものより、「ノウハウを詰め込んだPDFや動画をあげます!」の方が分かり易いですからね。
因みに、この「特典」のクオリティが高ければ、のちにメルマガ内で紹介する商品の成約率が高まることも、大きなメリットです。
当然ですが、作成する特典は、「発信ジャンルに関連したもの」が喜ばれます。
例えば、以下の様なもの。
- ブログノウハウ系の発信
「正しい記事の書き方」
「SEOのコツやマル秘テクニック」 - ダイエット系の発信
「効果的に痩せるコツ」
「おすすめ食事制限メニュー表」
この様に、自分の見込み客は、「何を求めているのか?」を考えれば、喜ばれる特典を作ることが出来る筈です。
仮に、あなたがそのジャンルの初心者で、ノウハウを提供する知識がない場合は、「検索」して調べましょう。
因みに、情報商材アフィリエイトに限り、メルマガ特典とは別に、新たな特典を作成することで、扱う商品に「限定性」を持たせることも出来ます。
仮に、「ブログ教材」をアフィリエイトするなら、
- 「その教材に足りない要素」
- 「あった方が成功確率が上がりそうな、
補助的なノウハウ」
などを、あなたが独自で作成して、「アフィリエイトする商品の特典」として配布するのです。
これは物販系商品では出来ない為、「情報商材アフィリエイト限定の方法」です。
基本的に、高い成約率を上げるコツとして、「商品に限定性を持たせること」があります。
つまり、
という限定セールスを行うということ。
しかし、基本的にアフィリエイト商品は、「あなた以外にも無数の人が紹介している」為、その商品単体で限定を謳っても、効果は薄いです。
しかし、あなた独自の特典を付けることで、
今日から〇日間限定です!」
と、真っ当に限定セールスを行えて、高い成約率で大きく稼ぐことが可能です。
当然、「他の人と差別化する魅力的な特典」を作れば、ライバル不在の状態で販売出来る為、非常におすすめの稼ぎ方です。
ランディングページとメルマガの内容を統一する
これも当たり前の話ですが、
「そもそも読まれない人」
「すぐに解除される人」
は、大抵ここがズレています。
稼げない人にありがちなパターンは、以下の通り。
- ブログで稼ぐ系
・延々と「自分の自己紹介」や、
「これまでの人生」を語るメール
・ブログとは関係ない、
転売やTwitter、YouTubeなど、
別ジャンルで稼ぐ情報
この場合、
内容と全然違うじゃん!」
と呆れられて、商品が売れる以前に、まともにメルマガを読まれずにスルー、もしくは「解除」されます。
一応、上級者であれば、発信によって上手く「教育」し、若干ジャンルが違っても稼ぐことが出来ます。
これは初心者では到底出来ませんし、そもそも全て「一貫した内容」にした方が、成約率が高くなるに決まっています。
その為、「発信をズラすメリットは無い」ということ。
一定期間、価値提供を行う有益なメールを毎日配信する
メルマガ登録されたら、早速「メルマガ」を配信します。
売れるメルマガを書くコツは、「セールスしたい欲」をグッと抑えて、一定期間は価値提供に徹し、有益なメールを送ることです。
そもそも、ブログの読者がメルマガ登録してくれたのは、特典など、「メルマガ登録で得られるメリット」を求めたからです。
その為、登録後にいきなりセールスした場合、
「結局売りたいだけか!」
と拒否されて、メルマガ解除されてしまいます。
それを避ける為にも、一定期間は、「読者の求めている有益な情報」を発信しましょう。
人にもよりますが、大抵メルマガを使っている人は、1人の読者に対して、「7~10通ほどのメルマガ」を設定する場合が多いですね。
この間のメルマガは、「読者に自分自身を信頼して貰う為」に送るものです。
人間、1~2日位で、お金を使えるほどに初対面の人を信頼することは出来ません。
ましてや、アフィリエイトの場合、見込み客と直接対面することなく、信頼を得て商品を成約する必要があります。
この条件で、高い成約率で商品を販売する為には、「最低でも一週間以上」は価値提供を続けなければいけないのです。
しつこい様ですが、メルマガで配信する内容は、先ほど解説したランディングページに書く、「集客元の発信に関連する、見込み客が求める情報」です。
自己紹介や、これまでの経緯の説明も、「初回にさらっと行うだけ」でいいです。
読者からすれば、その時点ではあなたに、そこまで興味がないので、「自分語り」が延々と続くと解除されますからね。
信頼が高まったところで扱う商品をセールスする
メルマガ読者からすれば、自分が求める有益な情報を毎日教えてくれる人には、価値を感じ、次第に「信頼」します。
この段階まで来たら、ようやく「セールス」を始めます。
メルマガで重要なのは、売り込みをメインで考えるのでは無く、あくまで「商品のセールスページをクリックして貰うこと」です。
そもそもアフィリエイトは、あくまで他人の商品を紹介するビジネス。
よって、売り込みは商品のセールスページがやってくれるので、あなたが行うのは、「見込み客の背中をそっと押してあげること」なのです。
その為、紹介する商品の売りを必死に説明したり、前述の、
あなたは損をします!」
という様な、ウザい売り込みは嫌悪感を抱かれ、メルマガ解除のリスクが高まるのです。
おすすめの例としては、以下の通り。
- 商品の詳しい概要
- その商品を購入することで、
購入者が得られるメリット - その商品を購入しないことで、
購入者に訪れるデメリット
仮に、「ダイエットサプリ」をセールスする場合、以下の様になります。
- 食事制限、運動を行いつつサプリを併用することで、ダイエット効果が大幅に増し、成功確率が高まる
- ダイエットが成功することで、病気のリスクが減り、若返り、異性にモテたり、好きな服を着ることが出来るメリットがある
- 自力で行うことになる為、ダイエットの成功確率が大幅に減る
- 上記のメリットとは逆に、病気のリスクが増す、老けて見える、清潔感が無くなりモテない、着れる服が限られる
この様に、
成功した際、得られる未来」
「買わなかった際、訪れるデメリット」
をイメージさせることで、見込み客の購入意欲は増します。
前述の、
という煽り(売り込み)は、どうしても商品自体に注目させる為、「売り込み臭」が漂います。
しかし、得られるメリット、デメリットをイメージさせることで、見込み客の悩みなど、「感情に訴えかけること」が出来るのです。
また、商品価格は相当安くない限り(数千円程度ならOK)は、メルマガ内では言わない方がいいです。
冒頭でもお話ししましたが、アフィリエイターが行うのは、売り込みではなく、見込み客の背中を押すこと。
売り込みは、商品ページがやってくれるのです。
「価格が数万円ほどの商品」は、先にメルマガ内で伝えてしまうと、価格にしか目が行かなくなり、商品ページをクリックして貰えなくなります。
メルマガアフィリエイトで稼ぐコツまとめ
ここまで、メルマガアフィリエイトで効率良く稼ぐ、「7つのコツ」を解説しました。
主な要点は、以下の通り。
- ブログなど集客元のメディアと、
メルマガのジャンルを統一する - ブログなどにアクセスを集める
- メルマガ登録を促す
ランディングページを作成する - メルマガ登録のメリットとなる、
魅力的な特典を作成する - ランディングページと
メルマガの内容を統一する - 一定期間、価値提供を行う
有益なメールを毎日配信する - 信頼が高まったところで、
扱う商品をセールスする
メルマガアフィリエイトには、人によって様々な稼ぎ方がありますが、「基本的な流れ」は同じです。
「この要素」が1つでも欠けていると、まぐれで稼げることはあっても、安定して稼ぎ続けることは出来ません。
逆に、全てを正しく設定すれば、安定した大きな稼ぎを自動化する、「不労所得の仕組み」が完成するのです。
「不労所得の作り方」は、以下の記事をご覧下さい。
ブログだけでも十分大きく稼げますが、メルマガを組み合わせれば、「ブログ単体の数倍以上の稼ぎ」を得ることが可能です。
特に効果を発揮するのが、ブログの様な、初見の関係性だけでは売るのが難しい高額商品、または情報商材などの、一般的なイメージが良くないものです。
扱う商品に「確かな信頼性」があるものなら、メルマガで時間を掛けて信頼を構築すれば、普通に成約します。
「正しい方法」でメルマガアフィリエイトを行い、高額商品を扱えば、月収数百万円以上を、たやすく稼ぐ可能性を秘めているのです。
ただし、肝心のブログ自体にアクセスが無ければ効果はないので、まずは正しい方法で構築し、安定したアクセスを集める「上位表示記事」を作りましょう。