当記事では、「paypal決済を安全に使う方法」をお教えいたします。
コンテンツ販売を実践する際はクレジット決済は必須ですから、「決済サービス」の導入を行う必要があります。
最もメリットが多くメジャーな決済サービスは「paypal」ですが、アカウント停止や売り上げ没収リスクの被害が最近多発しているのですね。
その理由として多く挙げられるのは、「コンテンツ販売(無形商品)はもうpaypal使えない」という意見です。
しかし僕は、今まで一度もその様な被害にあったことは無いです。
その理由を検証したことで、「paypal決済を安全に使う方法」をノウハウ化しました。
と言っても難しいものではなく「非常に簡単な方法」なので、直ぐに実践することが出来る筈です。
paypal決済を安全に使う方法
paypal決済を安全に使う方法は、ざっくり言えば「真っ当にビジネスを行うこと」です。
コンテンツ販売の決済をpaypalで利用し、アカウント停止や永久凍結、資金が引き出せなくなったなどの原因は、ほぼ「購入者からのクレーム」だと言えます。
勿論、僕はpaypalの関係者ではないので憶測に過ぎませんが、
「僕が今まで資金を引き出せなくなったトラブルが一度も無い」
「購入者からのクレームも無い」
というのがその根拠です。
世間では「paypalはコンテンツ販売決済を行えなくなった」なんていう声を聞きますが、それが事実であれば僕がpaypal決済を利用できている筈が無いですからね。
クレームが出る様な商品を販売していたり、クレームが出る様な売り方をしているから、その通報がpaypalに伝わり「前述の様な被害」を受けるのです。
では、その「paypal決済を安全に使う為の真っ当な方法」について解説します。
それが、以下の3つ。
- 販売ページの内容を盛らない
- 成果の保証はしない旨をしっかり記載する
- アウトな表現を商品名に使わない
販売ページの内容を盛らない
1つ目は、「販売ページの内容を盛らないこと」です。
これは一番クレームが出る原因ですね。
ようは、
「販売ページの内容を見て魅力を感じ購入したのに、実際に商品を見ると全く違う」
「販売ページの情報に比べて内容が薄すぎる」
この様に感じた購入者が、paypalに「クレーム」を入れるのです。
前述の通り、僕はpaypal関係者では無い為に憶測ではありますが、この様なクレームが「一定数」を越えたら利用者のアカウントを停止or永久凍結して、売り上げ没収を行うのでしょう。
まあ、当然すぎる理由ですよね。
確かにビジネスを行う以上、「内容を魅力的に見せるテクニック」を使わないと、商品はまず売れません。
しかし、それを間違って解釈したり度を超えて販売ページの内容を盛ると、実際の商品の内容との間に大きな「ギャップ」が生まれてクレームに繋がるということ。
その為、ただ「真っ当」にビジネスを行えば良いだけです。
販売ページの売り文句と実際の商品のクオリティを、「一致」させれば良いのです。
たったそれだけで簡単に回避出来るリスクですから。
成果の保証はしない旨をしっかり記載する
2つ目は、「成果の保証はしない旨をしっかり記載すること」です。
コンテンツ販売の多くはノウハウ販売であり、購入者に「何かしらの成果」を出して貰う目的で商品を販売します。
となると、購入者がその商品に求めるのは「自分が実践して成果を出すこと」です。
しかし、この世に購入者が100%成果を出せる商品なんて存在しません。
どれだけ実績がある学習塾でも、生徒を全員志望校に合格させることは不可能ですから。
そこで、お金に目がくらみ「絶対に成果を出せます!」と表記して販売すれば、それを信じて購入したお客が成果を出せなければ当然「クレーム」に繋がります。
当たり前ですよね。
まあ流石に、よほどの詐欺師でなければこの表記はしないでしょうが、
「あえて成果の保証をしない旨を記載する必要は無い」
と判断し、商品を販売する人は多いです。
確かに、絶対の保証はしていないので仮に購入者が成果を出せずクレームを入れても、法的には問題なくこちらに非は無い可能性が高いでしょう。
でも、paypal側にクレームを入れられてそれが一定数を越えれば、問答無用であなたのアカウントを停止or永久凍結して、「売り上げ没収」を行います。
この場合はこちらに非はありませんが、異議申し立てを行ってもpaypalは対応してくれない場合が多く、90%位の確率で売り上げを没収される可能性が高いです。
paypalはシンガポールの会社であり、電話しても片言の日本語で機械的な対応をされるだけで終わるでしょう。
となると、そんなリスクは抱えたくないですよね?
だからこそ、多少の成約率を落としてでも「成果の保証はしない旨をしっかり記載すること」が重要なのです。(小さい文字で見づらくするのはNGです)
これをしっかり記載すれば、その様なことでクレームを入れる人はまず購入しません。
結果、安全にpaypalを利用できる可能性が高まるのです。
その為、あなたがpaypalを安全に利用したい場合は、「成果の保証はしない旨」をしっかり記載することを心がけましょう。
アウトな表現を商品名に使わない
3つ目は、「アウトな表現を商品名に使わないこと」です。
paypalは扱う商品を決済登録する際、「商品名」(商品説明も)を入力します。
前述の通り、僕はpaypal関係者ではないので憶測ではありますが、クレーム以外にも「商品名」でどのような商品を販売しているのかを推測している可能性が高いです。
それが「アウトな表現」を使っている商品名の場合、怪しいビジネスを行っている可能性が高い人間だと容易に判断できるので、それも売り上げ没収などの対象にしている筈です。
よって、ここで紹介するアウトな表現は「登録用の商品名」(商品説明)には、使わないことをおすすめします。
この「アウトな表現」は、主に以下の様なものです。
- 月収○○万円~
- ~稼ぐ方法
- 副業で~
- ○○日間で(稼ぐ・痩せる)~
- グングン、ザクザク、チャリン、ツルツル
①は、モロ過ぎるので「アウト」です。
高確率で売り上げ没収を食らうでしょう。
②も、最近は「稼ぐ」というワードを使うのは、あらゆるサービスで審査に落ちる例が多いので、避けた方が良いです。
おすすめは「収入を得る方法」など、表現をマイルドにする方法ですね。
③は微妙ですが、稼ぐ系でメジャーなフレーズであり怪しいイメージを感じさせるので、避けた方が無難です。
これも使いたい場合は②の様に「スキマ時間で~」など、マイルドに表現した方が良いです。
④は「成果を出せる期間」という、最近のビジネス系プラットフォームの審査で高確率でアウトになる表現なので、絶対に使ってはいけません。
それを証明できる証拠があったとしても、判断するのはpaypal側でありリスクが高いので、登録する商品名や商品説明では使用しないことをおすすめします。
⑤は「グングン(上達する)」、「ザクザク(稼げる)」、「チャリン(とお金が振り込まれる)、「(お肌が)ツルツルになる」など、成果をイメージさせやすい表現方法。
これも最近のビジネス系プラットフォームで審査に落ちる要素なので、登録用の商品名や商品説明に使うのは避けて下さい。
この様に、「登録用の商品名」(商品説明)にも気を付けてビジネスを行うことが、paypalを安全に使う秘訣です。
最後に
ここまで、「paypal決済を安全に使う方法」を解説しました。
ただし前述の通り「海外のサービス」なので、もしかすると今後コンテンツ販売(無形商品自体)が利用出来なくなる可能性があるかもしれません。
また、当記事で解説したノウハウを使っても、「何かしらの理由」(paypa側lのミス、他の要因、あなたの実践ジャンルなど)で利用出来なくなる可能性は十分にあります。
当記事で解説したノウハウは、あくまで「僕が現時点で問題なく利用出来ている上での解決策」であることをご了承下さい。