商品が売れやすい販売ページの書き方

商品が売れやすい販売ページの構成は、「以下」の通りです。
- ヘッドコピー
- 問題提起
- 見込み客の悩みが解決した理想の未来を掲示する
- 見込み客の悩みを解決する為に必要なことの掲示する
- 自分の商品が見込み客の悩みを解決できることを証明する
- 限定性の掲示
- 商品内容の紹介
- 購入者の声
- 価格、決済ボタン、決済方法
- 簡潔なプロフィール
- Q&A
- 価格、決済ボタン、決済方法
ヘッドコピー

まずは、「ヘッドコピー」です。
この販売ページのヘッドコピーでは、「以下の要素」を入れたキャッチコピーを作って下さい。
- 商品名
- ターゲットの掲示
- 購入してどうなれるのか?
- 同ジャンルのライバルと差別化した売り
- 限定性と緊急性
①は、「商品名」を掲示します。
ただし、ありきたりなものではなく「類似商品を扱う競合と差別化する商品名」にして下さい。
商品名がありきたりである場合、類似商品を扱う競合よりあなた(もしくは会社)の方が「知名度」が高く、「扱うジャンルの業界での実績」や「扱う商品の販売実績or購入者の成果」が上回っていない限り、まず売れません。
あなたが競合より上記の要素が劣る場合は、「差別化」しないと見込み客に響くことはなく売れないのです。
その為、商品名を作る際は
「競合と差別化し、一目でその売りや内容をイメージ出来る魅力的なもの」
にして下さい。
例えば、「以下の様な商品名」を参考にすると分かり易いでしょう。
- すっきりフルーツ青汁
- まるで毛布!裏ボアインナー
- 鼻セレブ
- 飲むシリカ
また、ヘッドコピーを作る際は「ヘッダー画像」があった方がより魅力的に見えるので、成約率が高まります。
ヘッダー画像とは、販売ページの一番上にある「キャッチコピー付きの画像」のことです。
これは、「canva」という無料ツールを使えば膨大な画像素材に文字を打ち込むだけで簡単に作成できるので、これを使って作成して下さい。
②は、「設定したターゲット」を掲示します。
当然ターゲットも、類似商品を扱う競合と差別化する必要があります。
「差別化できていないNG例」と、「差別化できているOK例」を紹介するので、以下のものを参考にして決めて下さい。
- ギターを上達させたい方へ
- ダイエットしたい方へ
- プログラミングが出来る様になりたい方へ
- ロックギターを自由自在に弾ける様になりたい初心者の方へ
- Fコードを弾ける様になりたいギター初心者の方へ
- ダイエットで若い頃の様なスリムな体型に戻りたい40代OLの方へ
- ダイエットで出産前の体型に戻したい30代のママへ
- 趣味のプログラミングでゲームを作りたいサラリーマンの方へ
- プログラミングで専業レベルの収入を得たい大学生の方へ
見比べると、別次元レベルで「ターゲット設定の差別化の違い」が分かるでしょう。
OK例で各ジャンル毎に2つ挙げたのは、差別化できるターゲット設定は幾らでも作れることを伝える為です。
因みに、ターゲット設定で最も強力な効果を生むのは「○○に悩む~」といったフレーズです。
しかし、この様なネガティブフレーズは販売ページを審査に通す必要がある決済会社(またはプラットフォーム)を利用する際、審査落ちする可能性があります。
絶対という訳ではないですが、その可能性はあるということです。
なので、どうしても使いたい場合は「自己責任」でお願いします。
③の購入してどうなれるのか?は、いわゆる「商品を購入して得られる未来の掲示」です。
書き方は「○○が出来る様になる」、「○○になれる」というものが効果的です。
例としては以下の通り。
- Fコードが弾ける様になる
- 若い頃のスリムな体型に戻れる
- プログラミングでゲームを作れる様になる
④は、同ジャンルのライバルと差別化した売りの掲示です。
前述の「すっきりフルーツ青汁」の場合、まずいイメージがある青汁を「フルーツ風の味わいですっきりとした飲み心地」という印象を伝えられる為、膨大に存在する競合と差別化できたのです。
よってこの場合の売りは、「フルーツ風の味わいですっきりとした飲み心地の青汁」となります。
ダイエット系ならただ痩せられるではなく、「筋肉を付けてカッコよく痩せられる」、「健康的に痩せられる」などですね。
もしくは、仮に食事制限系ダイエットであれば、
「健康的に痩せられる上に、料理も上達する」
という付加価値を付けてアピールすることで、より差別化し魅力的に印象を伝えられます。
ギターであれば、「たった1つのコツを知るだけでFコードが弾ける様になる」などですね。
また、この「売り」において最強の効果を生むのは、「より少ない労力かつ最速で成果を出せること」の掲示です。
ダイエットなら「〇〇をするだけ!「○○週間」(もしくは〇か月)で〇〇キロ痩せられる~」などですね。
ただし、これは「現実的にありえること」かつ「あなたの商品を購入した層の数%が実現できること」にして下さいね。
そうでなければ、違法になる可能性が高いですから。
特に「少ない期間で成果を出せること」に関しては、より慎重になった方が良いです。
現実的にありえないNG例、ありえるOK例は「以下」の様になります。
- 初月で月100万円稼げる
- 1か月で初心者でもプロレベルにギターが上達できる
- 1日で10キロ痩せられる
- 初月で数万円を稼げる
- 最速当日~数日でFコードが弾ける様になる
- 初月で数キロ痩せられる
下記の例であれば、現実的にありえる成果や効果なのでOKです。
なので、あなたの商品における売り&効果が事実なのであれば、「より少ない労力かつ最速で成果を出せること」を活用し売りを掲示して下さい。
因みに、上記の③「購入した後の未来の掲示」と④「同ジャンルのライバルと差別化した売りの掲示」は、内容を上手く組み合わせて、
「○○しませんか?」
「○○を手に入れませんか?」
などといった「疑問形」というか、「訴えかける言い回し」で掲示して下さい。
例としては、以下の通り。(「最速で成果を出せる売りの掲示」を使わない場合と使う場合の例)
「たった1つのコツを知るだけでFコードを攻略!ロックギターを自由自在に弾ける様になりませんか?」
「たった1つのコツを知るだけで攻略!最速当日~数日でFコードを習得しませんか?」
⑤は、「限定性or緊急性」の掲示です。
商品というのは、ダラダラ販売するより「限定性」や「緊急性」を持たせた方が、圧倒的に売れ易くなります。
僕が最も推奨するのは、「3日間限定販売」です。
これを掲示することで成約率が大幅に上がるので、この「ヘッダーのキャッチコピー」で掲示することが必須です。
よって、ここまで決めたものを使い、
- 商品名
- ターゲットの掲示
- 購入してどうなれるのか?
- 同ジャンルのライバルと差別化した売り
- 限定性と緊急性
この構成で「ヘッダー画像付きキャッチコピー」を作って下さい。
問題提起

次は、「問題提起」です。
これはいわゆる、
「こんな悩みを抱えていませんか?」
という問いかけです。
仮に、あなたが初心者用ロックギター教材を扱っていて、「既にロックギターを始めているが上達しない人」をターゲットにする場合、以下の様な悩みを想定できます。
- ギターを練習しているが、コードすら弾けない
- 指が痛くて練習が辛い
- 特定のバンドのコピーをしているが上手く弾けない
→バンド名などを記載すると著作権的に決済の審査が通らない決済会社、プラットフォームがあるのでご注意ください - ギターを上達させるコツを知りたい
- 座っては弾けるが立つと全く弾けなくなる
その場合、「以下の例」の様にして箇条書きで問題提起を掲示して下さい。
こんなお悩みありませんか?
- ギターを練習しているが、コードすら弾けない
- 指が痛くて練習が辛い
- 特定のバンドのコピーをしているが上手く弾けない
- ギターを上達させるコツを知りたい
- 座っては弾けるが立つと全く弾けなくなる
見込み客の悩みが解決した理想の未来を掲示

「見込み客の悩みが解決した理想の未来」を掲示します。
これは、先程の「問題提起」で掲示した見込み客の抱える悩みを、1つ1つ解決した理想の未来を伝えましょう。
まず初めに、簡単に自己紹介を行ってから理想の未来を掲示して下さい。
この際は、「自分の画像」(顔を出したくない場合は、アイコンや後頭部でもOK)も付けた方が良いです。
書き方としては、以下の通り。
そのお悩みは解決できます!
「〇〇」(商品名)販売者(もしくは作者・運営者)の○○です。
「自分の画像を貼る(出来るだけ写真が良い。顔を出したくない場合はアイコン、後頭部、または首から下でもOK)
ギターは、「正しい方法」で練習すれば当たり前の様に上達します。
今までの苦労は嘘の様に、練習すればするだけ上手くなれるのです。
ギターを自由自在に弾けるようになると、あなたには「素晴らしい未来」が待っています。
挫折しかけたFコードも、「コツ」を知れば容易に弾けます。
僕も一時は挫折しかけたものの、「そのコツを知っただけ」ですんなりと弾ける様になりましたから。
スムーズなコードチェンジも、コツを知れば楽勝。
指が痛いのも、徐々に皮が固くなって何も感じなくなります。
今では、弦を抑える左手の指先の感覚がほぼ無いので、楽勝でギターを弾けます。
GLAYのギターのコピーも、容易く出来る様になります。
上達したことで余裕が生まれた為、ただ弾くだけではなく「HISASHI」っぽい弾き方でカッコよく弾くことも出来ます。
また、初心者には難易度の高い立った状態で弾くことも、正しい方法で練習すれば朝飯前です。
この様に、ギターが上達すれば今以上に楽しくなり、あなたのギターライフは充実するでしょう。
こんな感じで、「見込み客の悩みが解決した理想の未来」を伝え、イメージさせましょう。
見込み客の悩みを解決する為に必要なことの掲示

次は、「見込み客の悩みを解決する為に必要なこと」の掲示です。
見込み客の悩み(ノウハウ系の場合)を解決する為に必要なことは、「正しい方法を知ること」です。
よってこの項では、自分の信頼性を伝えることを意識しつつ、悩みを解決する際は「正しい方法」を知るのが重要であることを掲示しましょう。
書き方例は、以下の通り。
まずは、僕の演奏をご覧下さい。
「演奏動画を貼り付ける」(実力の証明)
※実力の証明や実績画像の公開は、「次の項」で行ってもOKです。
あなたが最速かつ現実的にギターを上達する方法は、1つだけです。
それは、「正しい方法」を学ぶこと。
僕自身、初めは指が痛く辛い日々を送り、Fコードも弾けずに一度挫折した経験があります。
しかし、ある日思いついた方法で弾いてみると、Fコードがすんなりと弾けました。
コードチェンジも、「コツ」を発見して弾いて見たところ、同じくすんなり出来る様になりました。
また、それなりに弾けるようになってもそれは座っている時だけで、立ってギターを構えると弾き心地が全く変わり全然弾けなくなるんですよね。
しかし、「正しい方法」を身に付けたので今では自由自在に弾けますし、立ってギターを弾くことも朝飯前です。
逆に、全てを正しい方法とは違う弾き方で弾いた場合、動画の様にスラスラ弾けるレベルの僕でも全く弾けなくなります。
それ位、ギター上達において「正しい方法を知ること」が重要なのです。
こんな感じで、「見込み客の悩みを解決する為に必要なこと」(正しい方法を知ること)を掲示しましょう。
自分の商品が見込み客の悩みを解決できることを証明する

次は、「自分の商品が見込み客の悩みを解決できること」を証明しましょう。
ここでは、
- 「自分が過去に同じ悩みを抱えて解決したこと」
- 「自分のノウハウ(商品)の再現性」
- 「短期間で成果を出せるものならそれを掲示」
これらを掲示して下さい。
書き方例は、以下の通り。
あなたが最速かつ現実的にギター初心者を脱出し上達する方法は、この「○○」(ギター講座)に参加することです。
当講座では、僕が身に付けたギターノウハウの全てを公開しています。
全てが僕自身が実践済みで、上達したノウハウです。
僕が発見した、Fコードがスラスラ弾けるようになる練習法。
コードチェンジも楽勝で出来る様になるコツ。
GLAYのギターも大抵はコピー出来る様になる練習法。
座って弾く時とほぼ同じレベルで、立って弾ける様にもなる練習法。
当講座ではこれらを「動画を用いて具体的な解説」をしています。
※ここで購入者の成果や自分の実力(ビフォーアフターがあればより良い)を、動画で掲示してもOK。
Fコードであれば「最速当日~数日」で弾けますし、立って弾くことに関しては「その瞬間」から解決出来る練習法も公開しています。
つまり、最速当日~数日でにはあなたは「初心者の壁」を脱出できるのです。
こんな感じで、「自分がその悩みを解決できる人間であること」を証明しましょう。
限定性の掲示

ここでは、販売する商品の「限定性」を掲示しましょう。
僕のノウハウでは「3日間の限定販売」を推奨しているので、その旨を伝えて下さい。
また、この項では
「今回の機会を逃せば二度と
現実的に見込み客の悩みは
解決出来ない可能性が高い旨」
を伝えます。
これも、見込み客の感情を揺さぶり「緊急性」を感じて貰って購入を促すテクニックです。
書き方例は、以下の通り。
当講座は、本日から「3日間限定」の販売(または参加募集)です。
1度きり(3日間)の販売(または参加募集)であり、この期間を過ぎると二度と販売(または参加募集)を行うことはありません。
あなたはギター初心者を脱出し上達したいから、僕のメルマガに登録しこのページを見ている筈です。
はっきり言って、あなたの目的や悩みは「当講座」(商品)に参加(購入)してノウハウを学ぶこと」で、解消される可能性が高いです。
それ位、僕の経験上で身に付けた「正しい効果的な練習法&コツ」の威力に、自信を持っています。
よって、この機会を逃せば「ギター初心者を脱出し上達したいあなたの悩み」を解消する機会は、今後訪れないでしょう。
あなたが早急にギターを上達したい場合は、今すぐ当講座(商品)に参加(購入)することを勧めます。
商品内容

次は、「商品内容」を掲示します。
商品内容を「箇条書き」で掲示して下さい。
この際は、ただ内容を書くのではなく「魅力的」に表現して掲示した方が効果的です。
商品内容の紹介自体がネタバレになり公開したくない場合(売れなくなってしまう場合)は、重要な所を「○○」でボカしてOKです。
書き方例は、以下の通り。
この○○(商品名)では、「僕が身に付けたギター練習法の全て」を、一切包み隠さずに公開しています。
主な内容は、以下の通り。
「○○を○○するだけ!
驚くほど容易に弾けるようになる
Fコードの押さえ方」
「○○の様に押さえるだけ!
楽々コードチェンジするコツ!」
「○○で弾くだけ!
簡単に立って弾ける様になる練習法」
「GLAYギターの典型パターンを全て解説!
YUUオリジナル練習法」
「○○するだけで驚くほど
ピッキングが上達する練習法」
購入者の声を掲示

商品販売において最も成約率に直結するのは、「購入者の声」です。
販売者(制作者)が幾ら自分で実績や効果を頑張ってアピールしても、それだけで信頼を得るのは難しいです。
しかし、「その商品を購入した購入者の意見」があれば、信頼性が高まります。
購入を検討している人にとって「第三者の意見」というのは、最も重要な要素なのです。
とは言え、僕は購入者の声を載せていない時(新商品の販売開始時など)でも普通に売れていましたから、これが無ければ売れない訳ではありませんよ。
しっかり戦略を練ってステップメールで信頼を得る発信を行っていれば、売ることは可能です。
あくまで、「購入者の声があった方がより売れ易い」ということです。
まずは一定数「低価格」でゼロから販売し、その代わりに購入者に「レビュー」をお願いして意見を貰うなどして、地道に集めて行く方法がおすすめです。
価格、決済ボタン、決済方法

「商品価格」、「決済ボタン」、「決済方法」を掲示して下さい。
因みに、商品価格はいきなり伝えるのではなく、
- この商品には、本来これだけの価値がある
→5万円で販売するにしても、本来は10万円以上など - 自分からしかこの商品を買うことは出来ない
→類似商品を扱う競合との差別化 - この商品を開発・作成するまでにこれだけの時間、労力、資金が掛かった
→6年の時間と労力、数百万円の資金を費やした等
これらを始めに伝えた上で、最後に「価格」を発表して下さい。
そうすることで、「価格以上の価値」を感じて貰い、発表した価格を【安い】、もしくは【妥当な金額だ】と感じて貰える可能性が高まります。
このテクニックは、「高単価商品」(5万円以上)を扱う場合は特に必須です。
書き方としては、「以下」の様になります。
この商品は、〇〇に悩み続け研究した僕だからこそ、開発できたものです。
はっきり言って、この要素(ターゲットの悩みなど)にのみフォーカスを当てた商品を作れるのは、この業界で僕だけでしょう。
実際、この商品は僕からしか購入できませんから。
そして、この商品は開発・作成に〇〇(時間)、そして〇〇(資金)が掛かりました。
(その内訳を解説)
つまり、この商品にはそれだけの「時間」と「費用」を掛けて生み出したものなのです。
とは言え、あなたにそれだけの費用を掛ける事は求めません。
人それぞれ、成功する為に負える覚悟は違いますからね。
限界まで販売価格を抑えることを考え抜いた結果、「〇〇万円」で提供することを決定しました。
(5万円以上の場合)この価格は、数字だけで見れば決して安い金額ではありません。
しかし、これは〇〇(ターゲットの悩み)に悩み続けた僕が研究し、開発・作成したものです。
それに至った時間、費用を考えると、この価格は「安い」としか言いようが無いですね。
また、ここまで〇〇(ターゲットの悩み)に拘った商品は、他に見たことが無いです。
あなたが〇〇(ターゲットの悩み)を解消したい場合は、ぜひ購入をおすすめします。
お支払いプランは、「一括払い」、「分割払い」(最大2回まで)に対応しています。
決済方法は、「クレジットカード」(paypal)、「銀行振り込み」となっています。
【決済ボタン】(一括払い)
【決済ボタン】「分割払い(2回払い・月々〇〇円×2)」
プロフィール

「プロフィール」を掲示して下さい。
ここでは、「簡潔なプロフィール」&「経歴」&「実績」を掲示するだけでOKです。
Q&A

「Q&A」を掲示して下さい。
これは、その商品の購入を考える人が「疑問」に思いそうなことを、思いつく限り事前に掲示しましょう。
例としては、「以下」の通り。
Q、初心者でも出来ますか?
A、初心者でも問題なく実践できます。
~~~だからです。(その理由を解説)
価格・決済ボタン・決済方法

「価格」・「決済ボタン」・「決済方法」を、再度掲示して下さい。
これは、先程作成したものの「コピペ」でOKです。