コンバージョンを獲得する売れるランディングページと、売れないランディングページの違いは何なのか?
LPでコンバージョンを獲得する為には、「ユーザー目線」でその心理を読みとり構築することが必須です。
僕もこれを意識するようになったことで、売れるLPを楽々作れる様になりましたから。
よって当記事では、売れるLPに必要な要素とストーリー構成について徹底解説します。
目次
売れるLPの基本構成
売れるLPの構成には、「ストーリー」が重要です。
いきなり商品購入やメルマガ登録などを求めるのではなく、ざっくりと言うなら
「このLPを見ることで何を得られるのか?」
「見込み客が悩み解決や目的を達成する為には何をすれば良いのか?」
を、ストーリー仕立てで紹介して行く必要があります。
ドラマや映画、漫画などでもラストだけを伝えても面白くはありませんよね?
「どういった流れでそのラストになるのか?」というのを順序良く見るからこそ楽しめるのです。
例えば、以下の様なLPからは商品は売れません。
- この商品がおすすめです!
- 購入ボタン
- 商品内容の説明
- 商品のメリットの説明
- 購入ボタン
まあ、扱うのが有名商品で検索ワードが存在し、そのキーワードで検索してLPに訪れる買う気満々のお客を集めることが出来るのならこのLPでも売れるでしょう。
しかし、現実は集められる見込み客の9割は「まだ購入する気が無いお客」や「その商品を知らないお客」である為、これでは売れません。
因みに上記の様な見込み客の場合、LPに訪れた際は「以下の様な心理状態」になっています。
- あなた誰?
- このLPは何を伝えるものなの?
- このLPを見て何を得られるの?
- その内容は自分に必要なものなの?
この様な心理状態の見込み客に前述の様なLPを見せても、成果が出る訳が無いですよね。
だからこそ、「このLPを見ることで何を得られるのか?→見込み客が悩み解決や目的を達成する為には何をすれば良いのか?」を、ストーリー仕立てで紹介していくことで売れる様になるのです。
売れるLPに必要な要素
ここまでで、売れるLPにストーリー性が重要なことは分かりましたよね。
じゃあ、どういった構成にすれば良いのか?
これは扱うジャンルによって変わる場合もありますが、基本的には「以下の11つの要素」で構成します。
- ファーストビュー
- 購入ボタン
- 共感
- ベネフィット
- 実績・事例
- 購入ボタン
- お客様の声
- 購入や導入の流れ
- よくある質問の回答
- クロージング
- 購入ボタン
ファーストビュー
ファーストビューは、LPに訪れた見込み客が一番初めに目にする部分です。
この出来次第で「そのLPを見るか否か」を3秒で決めると言われているので、ここでLPの成果が決まると言っても過言ではありません。
ファーストビューの要素は、以下の通り。
- キャッチコピー
- 権威性の掲示
- 商品やサービスが伝わる画像
キャッチコピーは、「商品名や商品を購入したことで得られるメリット」などをまとめたものです。
権威性は、「自分の実績や商品の販売実績」、「購入者の成果」などを掲示するもの。
そして「その商品やサービスが伝わる画像」を掲示することで、LPの内容や得られるメリットなどを見込み客に一目で伝えることが出来ます。
購入ボタン
ここで「購入ボタン」を置くことで、一番下までLPを見た見込み客が最初までスクロールした際も、直ぐに購入出来る様にします。
購入ボタンはLP内で複数設置しますが、全てで「ボタンの内のコピー」(今すぐ購入する等)を違うものに変えることで、コンバージョン率が上がる場合があるのでおすすめです。
共感
「この様なお悩みはありませんか?」といった問題提起からの、「自分も過去にその悩みを抱えていました」という順に伝えることで共感を得られます。
ビジネスにおいて最も成約率が高まる要素は「共感」(ファン心理など)である為、この要素を掲示することでLPをしっかり読んで貰えるので高いコンバージョン率を得やすいです。
ベネフィット
ベネフィットとは、「その商品を購入したらどうなれるのか?」といった購入後などの未来をイメージさせることを言います。
ただの商品説明では見込み客は価値を感じにくいので、この「ベネフィット」を伝えることが売れるLPを構築する為の必要不可欠な要素です。
売れないLPは高確率でベネフィットが無く、見込み客に商品の価値を感じて貰えない内容になっているので必ず掲示しましょう。
因みにメリットは「その商品の特徴や売り」であり、ベネフィットは「購入後などの未来をイメージさせること」である為、ここを理解した上で掲示して下さいね。
実績や事例
ベネフィットを掲示するだけでは見込み客は納得しないので、実績や事例を掲示して「その根拠」を示しましょう。
ベネフィットを言うだけなら誰でも出来ますから、「その根拠」を示すことであなたのLPや商品などに価値を感じて貰えやすくなります。
あなた自身の実績、商品の販売実績、何かで表彰されたなどの実績があればここで掲示することで、説得力が増します。
購入ボタン
ここで「購入ボタン」を設置することで、実績や事例を見てあなたや商品に価値を感じた見込み客に対応することが出来ます。
お客様の声
第三者である「お客様の声」は、最もLPのコンバージョン率が高まる要素です。
自分でメリットやベネフィットを伝え実績を掲示するだけではまだ信用しない見込み客も存在しますから、「お客様の声」を掲示することで信頼性を高めることが出来ます。
難易度が高めですが、「顔写真付きのお客様の声」が最も高い信頼性を得られます。
顔写真を貰えない場合は、アイコン画像を貰ったりそれすら貰えない場合は、出来るだけ近しいアイコン画像を作成して掲示することが効果的です。
とは言え、僕はお客様の声が無い状態でもコンバージョンを取れていたので、これが無ければ売れないという訳ではありません。
購入や導入の流れ
「購入や導入の流れ」を予め伝えておくことで、見込み客の不安を解消しコンバージョン率が高まり易くなります。
例えば、オンライン講座なら「決済後にURLとパスワードが送られて来る」、コンサルティングなら「決済後に必要事項を記入するメールを送るので、それを確認後コンサルティング開始」などですね。
上記で言えば、「決済後商品が送られなかったらどうしよう」、「難しい操作が必要なのかな?」などの不安を抱える可能性が高いので、予め説明することで解消できます。
返金や返品の保証を付ける際は、「面倒な条件や手間が掛かるのでは?」といった不安もある筈なので、その流れや簡易性を掲示することも必須です。
よくある質問の回答
「よくある質問の回答」を掲示することで、見込み客に余計な手間や時間を掛けさせることなくコンバージョンに繋げることが出来ます。
それに、予め掲示することであなたの手間も減りますから、メリットしか無いですね。
掲示する際は、その商品などの購入を検討する見込み客が疑問に思いそうなことを、出来るだけ網羅するレベルで伝えて下さい。
よくある質問の回答以外にも、あなた自身へ質問する為の「質問フォーム」を用意することも重要です。
その際は、「疑問がある場合はお気軽にメールして下さい!」などの言葉を添えることで、見込み客が質問し易く感じて結果的にコンバージョンに繋がる場合が多いです。
クロージング
クロージングの目的は、「お客が買わない理由を1つ1つ潰すこと」です。
ざっくり言えば、「割引」や「限定性・希少性」、「特典」、「今買わないと損しますよ!」などのコピーの掲示ですね。
クロージングまでLPを読み進める見込み客は、コンバージョンまであと一歩です。
しかし人間は「今買う必要は無いんじゃないか?」、「高いな」など、【買わない理由】を探す習性があるのでそこを1つ1つ潰す必要があります。
ただ購入ボタンを設置するだけで売れる程甘くはないですから、ここでクロージングの工程が必須だということ。
「割引」や「限定性・希少性」、「特典」、「今買わないと損しますよ!」などのコピーは高い効果を生むので、ぜひ導入して下さい。
購入ボタン
最後に、購入ボタンを設置して終了です。
ボタンは色やサイズを目立たせるものにして下さい。
基本的には購入ボタンは「赤」が効果的ですが、LPのデザイン的に赤が目立無い場合は、「緑」など他の色の方がコンバージョンし易くなる場合があります。
ボタンサイズは「テキストの2~3倍」にするのが基本ですが、これもLPのデザインによって効果が変わる場合もあるのでテストしてみた方が良いですね。
「角ばったボタン」、「丸みのあるボタン」、「動くボタン」にしたりと、色々テストして最も成果が高いものを選択して下さい。
まとめ
ここまで、「売れるLPに必要な要素とストーリー構成」を解説しました。
LPにはある程度決まった型があり、その通りに必要な情報を当てはめつつ、ユーザー目線で構築することで売れるLPになります。
とは言え、扱うジャンルによっては各要素を変えた方が良い場合もあるので、まずは一度その型で作ってデータを取り、少しずつ変化させてテストしてみるのが良いですね。
LPは一度作って終わりではなく、常に「アクセス&クリック解析」をして修正してより強力なLPに改善して行くものなので、仮に初めに売れなかったとしても諦めるのはNGです。
あなたが売れるLPを作りたい場合は、ぜひ以下のリンクから「僕のLPノウハウ」を入手して下さい。
コメントを残す