「対処法を教えて欲しい!」
現代では、ネットの発達により、「様々な情報」を容易に入手することが出来ます。
よって、中には「お金や特定のノウハウ」を求めて情報商材を購入する人も、珍しくないです。
あくまで、「個人が勝手に購入する分」には好きにすればいいと思います。
しかし、何かに影響されて、購入を人に勧めたりするのは、「迷惑行為」以外の何物でもありません。

当記事では、その場合の「詐欺性の有無」と、「対処法」を解説します。
友達に勧誘された情報商材の詐欺性を見極める方法

「情報商材」には、様々なジャンルがあります。
王道で言えば、アフィリエイトやFXなど、「お金を稼ぐ系ノウハウ」、「楽器や英会話」などを学ぶものですね。

あくまで情報商材とは、立派な「教材ビジネス」です。
例えば、
「進研ゼミなどの通信教育」
「楽器を学ぶ教則本」
これらも立派な情報商材であり、「お金を稼ぐ系」というだけで詐欺とはなりません。
殆どの情報商材販売者は、「まっとう」にビジネスを行っているのです。

よって、あなたの友達が勧誘する情報商材が、詐欺である可能性は「ゼロではない」ですね。
この詐欺的な情報商材には「共通するポイント」があるので、その見極め方を解説します。
それが、以下のもの。
- 「絶対に稼げる」というフレーズ
- 「簡単に稼げる」というフレーズ
では、1つずつ解説しますね。
「絶対に稼げる!」というフレーズ

この世に、「絶対」はありません。
まあ、「日常会話で使う分」には問題ないです。
しかし、お金のやり取り、つまり商品を販売する際にこれを使う場合は、「詐欺」となります。

「これを使えば絶対に成功できる!」
あなたを勧誘した友達の言い分、もしくは商品のセールスレターに、これが記載されていたら、「詐欺」だと断定できます。
例えば、この業界には「infotop」という、情報商材を主に扱う王道なサービスがあります。
その売り上げランキングで上位に入る情報商材の場合、「多くの購入者」がいますし、有益なものである為、「成功者」は数多く存在します。

100歩譲って、購入者が「一定の金額」を稼げるまで、販売者がサポートする特典がある場合は、別ですけどね。
よって、勧誘した友達が上記のフレーズを使う場合は、「詐欺」となります。
詳しくは、「以下の記事」をご覧下さい。
「簡単に稼げる」というフレーズ

2つ目が、「簡単に稼げる」というフレーズ。
稼ぐ系の情報商材で学べるのは、会社などに雇われずに「自分の力で稼ぐ方法」です。

「起業して簡単に稼げる方法」が、この世に存在すると思いますか?
そんなものは、「無い」です。
もし、そんなに簡単に稼げる方法があるなら、普通に考えて「人には教えない」ですし、教えられるまでもなく「自分」で出来る筈。
「アフィリエイト」であれば、数か月単位の間勉強してスキルを身に付け、ブログなどを育ててようやく、大きな金額を安定して稼ぎ続けることが出来るのです。

よって、「情報商材」や「成功者がノウハウを教えるビジネス(コンサル)」が成立するということ。
まあ、その情報商材の勧誘者(友達)が本当に稼げているのであれば、間違っても「簡単」なんてフレーズは使わないでしょうね。
本当に稼げているのであれば、「凄まじい努力」をしてきた筈ですから。
友達に情報商材を勧誘された場合の対処法

友達に情報商材を勧誘された場合の対処法は、その人の「意図」によります。
「あなたを騙そうとしている」のか、「それを実践すれば本当に稼げる」と確信しているのか?

あなたの友達の意図を判断する方法は簡単で、「以下の質問」をしてみて下さい。
稼げたの?今も稼げてるの?」
この際、「想定できる反応」は以下の2つ。
- 稼いだ証拠を見せてくれる
- 質問に答えず、論点を逸らす
「今はまだ稼げてないけど
ノウハウは本物だよ!」など
①の反応をする場合は、「まっとうな情報商材の可能性」が高いです。

この場合は、あくまで「好意」で、あなたに情報商材を勧めている可能性が高いので、断っても面倒なことにはならないでしょう。
しかし、その友達が②の反応をする場合、明らかに「悪意」を持って勧誘しているでしょう。
詳しくは、「以下の記事」をご覧下さい。
僕は、「性善説」を信じているので、自分の友達に、特に「僕」に対してその様なことを行う人が居ることは、信じられません。
よって、僕ならその時点で、その友達を切りますね。

その様なことをする人間は、確実にその後も、あなたに「面倒なトラブル」を招くでしょう。
友達を切る場合は、一時的に揉めて面倒になると思いますが、「今後あなたの人生にアホが関わらなくなるメリット」を考えると、安いものだと思いませんか?
まとめ

ここまで、
勧誘された場合の対処法、
その詐欺性の有無」
について解説しました。
稼ぐ系の情報商材とは、「お金を稼ぐノウハウ」が記されているものであり、成功した場合、得られる金額は「サラリーマンの次元」を超えます。
よって、
「学歴社会に対応できない人」
にとっては、これまでの経緯や学歴が関係ない「起業の成功ノウハウ」は、喉から手が出る程欲しいものですね。

そして、騙された人の中には、その恨みを晴らすためなのか、何かの影響を受けたのか、「更に人を騙す方向」に行ってしまいます。
その末路が、勧誘をメインにしている「ねずみ講ビジネス」ですね。
人を勧誘して稼ぐビジネスは、「自分が稼ぐこと」をメインに行うものであり、教材ビジネスや講師業の本質である、「人を稼がせる」ことがメインではなくなってしまうのです。
結果、「信頼していた友達に勧誘される」ということ。
ただし、あなたがアフィリエイトの様な「稼ぐ系」に興味があるかは分かりませんが、情報商材自体は、まっとうな教材ビジネスです。
これは、「車や包丁」と本質は同じ。

あくまで、「それを使う人」によって用途が変わってしまうということ。
多くの情報商材は、「非常に有益なもの」である為、一括りに「偏見」を持つことは避けて貰えれば幸いです。